« 2011.08.23 | トップページ | 2011.11.16 »

2011.08.24

細久手宿→御嵩宿→伏見宿  4月25日

細久手(ほそくて)宿

   ↓       11.8㎞

御嵩(みたけ)宿

   ↓        3.9㎞

伏見(ふしみ)宿

       日本橋から総計 380.3㎞

Photo_2

5時40分起床。朝食の後、友人の車で細久手まで送ってもらいました。妻は今日は友人の奥さんと一緒に名古屋城見物に出かけるそうで嬉しそうです。

皆で大黒屋の前で記念写真を撮り合ってから、3人は来た道を再び下っていきました。

Conv0097  Conv0096

9時ごろ昨日のゴール地点「大黒屋」の前をスタートしました。

Conv0168  Conv0095  

細久手を出るとすぐに石を積み上げて作った洞の中に観音様が祀ってありました。「細久手坂の穴観音」です。

Conv0171

このような道祖神や石仏などを見ると、昔の人たちが大切にお守りして旅の無事を祈っていた様子が伝わってきて、思わず手を合わせたくなります。

Conv0100

その先の「秋葉坂三尊」も丁寧に作られた石室の中に納められた石仏です。

Conv0173  Conv0175

このあたりから大音響の雷を伴う雨が降ってきました。近くに落雷があったのかサイレンの音と防災無線で何か呼びかけている声が聞こえます。

そのうち雹がパラパラパラと音を立てて降ってきましたが、林の中の街道をさらに歩き続けます。

Conv0101  Conv0176

鴨之巣一里塚にさしかかりました。大井宿からここまでの一里塚はほとんどが道の両側に残っていて嬉しい限りです。

山中であるが故に、後の時代の開発から逃れることができたのでしょう。

やがてまた陽が差して暖かくなってきました。

Conv0177

誰一人歩いていませんが、頭の中にははちょんまげ姿のお侍、商人、虚無僧、可愛い町娘とその母親らしい二人連れなどが歩いている姿が思い浮かびますので退屈することがありません。

Conv0104

美しい竹林に沿った路もまた風情があります。

お昼にはまだ少し時間がありますが、津橋村観音堂の石段が休憩にちょうどよさそうだったので、荷物を降ろして座り、友人の奥さんが作ってくれたおにぎりをいただくことにしました。

Conv0108

心のこもったおにぎりの味はまた格別、またまた力が湧いてきました。

その後も美しい春の景色を楽しみながら歩きました。

Conv0003  Conv0004

Conv0181  Conv0098

まさに百花繚乱で一人で観るにはもったいないほどです。

Conv0112

謡坂(うたうさか)の途中にある「唄清水」、昔は旅人に美味しい水を提供していたそうです。

「馬子唄の響きに浪たつ清水かな」の句碑があります。

Conv0008  Photo_3

上の左は「十本木茶屋跡」です。ここは右側の広重の「御嵩宿」の浮世絵に描かれた場所だという説があるそうですが、確かに向こうから上がってくる坂がありその雰囲気はあります。

Conv0009  Conv0010

その先の謡坂の石畳を下っているとまた雷が鳴り始めました。先ほどからころころ変わるお天気ですが、それもまた楽しと思いながら歩き続けます。

謡坂から少し脇道に入ったところに「聖母マリア像入り口」という標識がありました。

行ってみるとマリア様が祀られており、千羽鶴や花が供えてありました。

Conv0012_2

説明板によると、この付近でマリア像や十字架を刻んだ石などの隠れキリシタンの遺物が掘り出されたことから「七御前遺跡」と呼ばれてマリア像が祀られることになったそうです。

Conv0031  Conv0032

その先に「耳神社」がありました。ここにお供えしてある錐(きり)を耳に当てると耳の病が治るとの言い伝えがあり、回復したら自分の歳の数の錐を奉納する風習があるという珍しい神社です。

そこからしばらく歩くと「牛の鼻かけ坂」に至りました。ここはあまりの急坂に、登ってきた牛の鼻が欠けてしまうほどだったことから名付けられたとのことです。

Conv0018

先ほどから急に気温が下がり寒くなってきたので、ここで少し休憩してザックに入れておいた魚肉ソーセージを食べました。

子どもの頃から魚肉ソーセージ大好きの私は大満足、体も中から温まってくるような気がしました。

Conv0019  Conv0192

2時ごろ御嵩宿の入り口に至りました。和泉式部の墓だといわれる「和泉式部廟所」がありました。和泉式部はここで亡くなったという古くからの言い伝えがあるそうです。

Conv0023

Conv0025  Conv0027

郷土資料館の「中山道御嵩館」を見学しようと思っていましたが、今日は残念ながら休館日でした。

本陣跡などを外から見学しながら歩き、御嵩宿を通り抜けました。

Conv0046  Conv0047

途中「鬼の首塚」に立ち寄ったりしながら歩いていると間もなく伏見宿に入りました。

Conv0049  Conv0050_3

4時半に本陣跡に着きました。今日の中山道歩きはここをゴールにして、明智駅から電車で友人宅へ戻ることにします。

昨日と今日の二日間で歩いた大井宿から伏見宿までの街道は中山道の中でも最も楽しいルートの一つではないかと思いました。

天候は少し不安定でしたが、ゆっくり歩いて街道情緒を十分に満喫することができました。

友人宅で今宵もまた美味しいお酒と食事をいただき、幸せな眠りにつきました。

***********************************************

そして翌日は友人夫妻に扶桑緑地公園、犬山城、有楽苑などを案内してもらいました。

Conv0223

有楽苑の中の茶室「如庵」はツイッター仲間のYさんに勧めていただいたのですが、その魅力に惹きつけられて立ち去りたくないほどの気持ちになりました。

Conv0225

Conv0229  Conv0227

Conv0232  Conv0055

美味しいお茶とお菓子もいただき忘れられない旅の締めくくりになりました。

« 2011.08.23 | トップページ | 2011.11.16 »

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

カテゴリー

  • 旅行・地域
無料ブログはココログ