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下諏訪から塩尻を経て洗馬へ 5月15日

下諏訪(しもすわ)宿

   ↓      11.4㎞

塩尻(しおじり)宿

   ↓       7.2㎞

洗馬(せば)宿   今日の歩行距離合計 18.6㎞

         日本橋から 総計 253.3㎞

自宅を6時半に出て下諏訪駅に9時半に到着しました。

駅前でストレッチをしてから9時45分にスタートです!

空は雲一つ無い日本晴れ! 少し肌寒く感じますが歩くには最高のコンディションです。

Conv0001_2 歩き始めてすぐに中山道は民家の間をすり抜けるようなこんなに狭い道になりました。

「え~っ、これが中山道?」と驚きながらも、手作りの立て札に導かれて安心して通り抜けました。

こんな時にはどんな小さなものでも道標があると安心して歩けるので、有り難く感じるものです。

Conv0002

そこからしばらく歩くと江戸時代の道標がありました。

「左いなミち 右中仙道」と読めます。裏を見ると「寛政三年」とあります。つまり200年以上前に建てられたものです。

これまでに多くの旅人を見守ってきたことでしょう。

Conv0003_2その先はしばらく国道から外れ、のどかな風景を眺めながら歩くことのできる旧街道です。

交通量の多い国道を離れて歩くことができるのはこれもまた幸せな気分です。

Conv0005_2

1時間もしないうちに横川という小さな川に出ました。

先ほどツイッターでの街道歩きの仲間「でこちゃ」さんから、この先の今井という町が彼の故郷であるとツイッターを通して情報が入りました。

Conv0006 今井に入ると立派な土蔵がいくつも目に入ります。どの蔵にも屋号や名字などがついています。

でこちゃさんの実家はどの家だろう?と一軒一軒確かめるように見ながら歩くと、右手に大きな門構えの広大な敷地の屋敷が現われました。

Conv0008 「茶屋本陣跡」です。

ここは下諏訪宿と塩尻宿の間にあって塩尻峠を控えた「間の宿」だったようですが、それにしては立派すぎるほどの本陣です。

改めて周りを見回すと、緑多き山々に囲まれたのどかな土地です。

Conv0012 ここからは塩尻峠に向かってだらだら坂が続きます。ハアハアと息をはずませながら登ってていくと坂道の途中に大きな岩がありました。

昔は盗賊がこの岩陰に身を潜めて旅人を襲ったとの謂われがあるそうです。

Conv0014 さらにだらだらと続く坂道を登り続けます。朝のスタート時点では肌寒いぐらいの気温でしたが、今は暑くて流れる汗を拭き拭き歩きました。

12時半に塩尻峠の頂上に着きました。展望台に上がると「見事な景色!」が目の前に展開しました。

Conv0015

このコンパクトデジカメで撮った写真では、はっきりとは見えませんが、肉眼では諏訪湖の上に富士山、左に八ヶ岳連峰、右に南アルプスの山々が日の光に輝いて見えました。

ここからの景色を浮世絵に描いた栄泉の目にも山々がはっきりと見えたようです。

Photo_2

塩尻峠をあとにして今度は塩尻宿に向かって下り始めました。

この道は車とすれ違うこともあまりなく、のんびりとした道が続きます。

Conv0030 途中には「雀おどり」と呼ばれるこの地方独特の形をした屋根飾りのついた風格のある家が多く見られます。

昔から豊かな土地柄であったことがうかがえます。

Conv0027_2 庭先には鯉のぼりも青空の下を気持ちよさそうに泳いでいました。

2時過ぎに塩尻宿にさしかかりました。本陣跡と陣屋跡の碑はありますが、建物は何もありません。

Conv0038_2  Conv0039_2

3時少し前に塩尻宿の阿禮神社の境内で一休みして途中で買った大福を食べました。甘い物を食べるとみるみる力が湧いてくるから不思議です。

10分ほど休んでから洗馬宿に向かって歩き続けました。

Conv0046_2

しばらく歩くと平出の一里塚にさしかかりました。「これぞ一里塚!」と言わんばかりの立派な松の木の一里塚です。

Conv0067

近くには縄文時代の竪穴式住居の集落跡が復元されていました。

Conv0037_2 このあたりの道は右手に北アルプスを見ながら歩きます。

夕陽に輝く雪を被った山々が信じられないほど美しく、神々しくさえ感じられます。

中仙道と北国街道・善光寺道の追分道標のある分かれ道を過ぎて、4時40分洗馬宿に入りました。人通りもあまりないような小さな宿場町です。

Conv0052_2  Conv0050_2

本陣跡を見たあと、今日はここでおしまいにして洗馬駅から塩尻に戻って泊まることにしました。

洗馬駅から電車で塩尻駅まで戻り、ホテルルートインにチェックインしました。

大浴場で汗を流したあと、夜の塩尻の町に出かけました。

出かける前にホテルのカウンターで「このあたりで酒と肴の一番美味い店はどこですか?」とたずねると、「小料理屋のS店が一番美味しいですよ。」と教えてくれましたので、迷わずその店に向かいました。

店に入るとまだ先客はおらず、カウンターに座るのは私ひとり。

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和風美人の女将さんとその主人の板前さんを相手に、出してくれる肴をつまみながら美味しく地酒を飲みました。

他に客が来ないことをいいことに、すっかり二人と打ち解けて楽しく話をし、ついつい遅くまで飲んでしまいました。

お店を出る前に「ブログに載せたいのですが写真を撮っていいですか?」と聞くと「どうぞどうそ!」と言って主人が女将さんと二人の写真を撮ってくれました。

ついでに主人と二人の写真も撮ってもらいました。

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その後ホテルに戻り、気持ちよい眠りにつきました。

今日の歩数は36184歩でした。

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