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岩村田宿から芦田宿まで 4月18日

岩村田(いわむらた)宿

   ↓     5.1キロ

塩名田(しおなた)宿

   ↓     2.9キロ

八幡(やわた)宿

   ↓     3.5キロ

望月(もちづき)宿

   ↓     4.8キロ

芦田(あしだ)宿     今日の合計 16.3 ㎞

              日本橋からの総計 181.5 ㎞

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朝6時半、家を出るときはめずらしく一面の霧の海でしたが、東京駅に着く頃には快晴、青空が広がっていました。

新幹線で佐久平に出て、そこから小海線で岩村田の駅へ。9時半頃岩村田の駅に着きました。前回の旅から約5ヶ月ぶりの岩村田です。

駅舎の待合室で時間を掛けて入念にストレッチをしました。ストレッチをしておかないと、必ず後で筋肉痛に悩まされるからです。

9時50分足取り軽く歩き始めました。空は青空、これから暖かくなりそうです。

歩き始めて30分もするともう両側は畑が広がり、のどかな景色です。

右手には雪を被って真っ白に輝く浅間山、左手には八ヶ岳連峰の白い山々が見えて見事な眺めです。

Conv0007_2 Conv0004_2

お天気はよいのですが、昨日降った雪がまだ日陰には残っていて、風も冷たく手袋なしでは歩けないほどの寒さです。

このあたりはまだ桜はつぼみが固く閉じていますが、梅の花はきれいに咲いています。道ばたの菜の花や水仙の花と白く輝く浅間山の取り合わせがきれいです。

Conv0015_3 11時半、塩名田宿に入りました。宿場町らしい風情が感じられます。

Conv0013 歩いていると骨董屋がありました。いろいろと面白いものを売っていましたが、店先に大砲があったのが愉快でした。

Conv0019_2 その後、千曲川を渡りました。ここから眺める浅間山もまた一層きれいです。

Photo_3 広重の浮世絵にもここから見た浅間山が描かれています。

Conv0023 街道脇のお地蔵さんも暖かい日差しの中に浅間山を背にして立っています。

そこからしばらく歩くと八幡宿にはいりました。

Conv0031 もう12時半過ぎですので八幡宿に入ったらどこかでお昼を食べようと思っていたのですが、食事どころかこの宿場町には人っ子一人歩いていません。

人間はどこへ行ってしまったのでしょうか?

そこからいくら歩いても食事のできそうなお店もコンビニもありませんので、1時過ぎに道ばたの瓦葺きのバス停でリュックにいれておいたあんパンを食べて昼食にしました。

そのころから暖かくなってきて、もう手袋をはずしても大丈夫なくらいになりました。

皮肉なことに、あんパンで昼食を済ませて歩き始めると、10分もしないうちにログハウス風のレストランが現れました。

中に入ってコーヒーを注文すると、コーヒーが出てきたのですが、一緒に出てきたのが自家製の松前漬けです。

コーヒーもそれなりに美味しかったし、松前漬けは自家製らしく素朴な味で美味しかったのですが、コーヒーと松前漬けは決して合うものではありません。

Conv0039_2 さらに歩き続けると、このあたりは街道のあちこちで双体道祖神にお目にかかります。

Conv0043 男女の寄り添った姿の道祖神は見るものの心を癒してくれるような微笑ましいものです。

Conv0046 瓜生峠(うりゅうとうげ)を越えると望月宿です。ここは近々祭礼があるようで、道の両側に提灯が飾られていました。

Conv0048 宿場内には古い建物も多く残っており、なかなか風情がありました。

望月宿を出てしばらく歩くと間の宿の茂田井宿(もたいじゅく)に入りました。

Conv0060_2 蔵造りの家が並び江戸時代にタイムスリップしたかのような落ち着いた家並みです。

Conv0061 その中の一軒で「大沢酒造」という酒蔵の大きな門をくぐって中に入りました。

奥から中年の男の人が出てきて、入り口を開けてくれて暗い室内に電気をつけてくれると中に招き入れてくれました。

Conv0065 そして、ここで作られた6,7種類ぐらいのお酒を並べてくれて、「どうぞ、自由に味見をしてください。」と言ってくれました。

たった一人の旅人のためにこれだけ並べてくれたのですから、すべての種類を味見しないと失礼になると思い、端から順番に飲み比べました。

Conv0066_2 どれも驚くほど美味しいのですが、中でも「大吉野のしぼりたて」が気に入りました。

これだけ飲んだのですから、買わなければ悪いかな…と悩んでいたら、「旅の荷物になりますから、お買いいただかなくて結構ですよ。」と気を利かせて言ってくれました。

お言葉に甘えて「ご馳走さまでした。美味しいお酒でした。」のお礼の言葉だけを残してそこを出ました。

今日の目的地の芦田宿まであと少しです。今晩は佐久平まで戻ってビジネスホテルに泊まる予定ですので、足を速めました。

4時40分ごろ芦田宿についてすぐにバス停の時刻表を見ると、最終バスが5時11分です。危うくセーフでした。

しばらく本陣跡などを見たりしながら最終バスまでの時間を過ごしました。

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Conv0076 ここには昔の旅籠である「津ちや旅館」が残っていたり、本陣の古い建物も現存していたりしていますが、人通りはほとんど無く、出会ったのは3人の女子高生ぐらいでした。

Conv0078 バス停の標識の下に座ってバスを待つうちにウトウトと眠ってしまい。やってきたバスの運転手さんに起こされてバスに乗り込みました。

お客は私一人、だれも乗っていません。そのまま貸し切りバス状態で佐久平の駅まで戻りました。

6時ちょうどに駅前のビジネスホテルにチェックインすると、そこは健康ランドも併設していて泊まり客は自由に9種類のお風呂を楽しむことができるというのが宣伝文句です。

Conv0082 お風呂に入る前に夕食がてらにちょっと一杯やろうと外へ出かけました。しばらく歩いて良さそうな店を探していると「八風」という店がありました。

「ヤフー」とは何だかデジタル的な名前だなと思いながら中に入ると、カウンター席に案内されました。

カウンターの中の板前さんは実直そうなオジサンでほとんど言葉を発せず、黙々と料理を作り続けていましたが、若いお姉さんが愛想がよく、笑顔で接してくれました。

Conv0080 「おすすめの焼酎は?」と聞くと、「三種類の味比べ」がありますよ。」とのこと。言われるままにそれを注文しました。

つまみのおすすめを聞くと、こんな長野県の山奥(失礼!)に「のれそれ」があるとのこと、大好物なので迷わずそれを頼んで、つまみながら3種の焼酎を飲み比べました。

でも、正直言ってそれぞれの違いが私にはあまり分かりません。

Conv0081 次に別の焼酎をお湯割りで頼んだら、陶器のコップとお湯と焼酎が3つ別々に出てきました。これは自分の好きな加減の濃さで楽しむことができるので気に入りました。東京の店でこのような出し方をする店には入ったことがありません。

その後、ホテルに帰り、9種類のお風呂なるものを全部一通り回ってお風呂の中でストレッチをしたりして部屋に戻りました。

しばらくテレビを見て、気持ちよく眠りにつきました。

Conv0083 今日一日の歩数は34687歩でした。

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