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高崎から松井田まで 11月5日

高崎宿(たかさき)

  ↓    7.2キロ

板鼻宿(いたはな)

  ↓    3.3キロ

安中宿(あんなか)

  ↓    9.6キロ

松井田宿(まついだ)  今日の合計 20.1キロ

          日本橋からの総計 125.6キロ

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朝日が昇るころ我が家を出発して前回のゴール地点の高崎駅へ向かいました。

9時前に高崎に着いて、駅のホームの立ち食い蕎麦屋で「きつねうどん」を朝食がわりに食べ、その後駅前の広場でストレッチをしてから9時20分に歩き始めました。

前回は夜に高崎駅に着いて何も見えなかったのですが、今日は雲一つない日本晴れです。歩くのには最高のコンディションです。

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出発してすぐに中山道から少し外れて高崎城址を見学した後、すぐにまた旧街道に戻りました。

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やはり城下町だけあって街道沿いには古い商家などがまだ残っています。

Conv0005 古い商家とは対照的に、おもしろい店名の飲み屋さんがありました。「明るい負け組み」です。

これが朝ではなく夜のネオンの灯るころであれば入りたくなっていたかもしれません。

しばらく歩き、常磐町の角を曲がったところに「山田文庫」と目立たない看板のある大きな家がありました。昔の旧家を利用して市民のための図書館にしたものです。

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中は部屋数がたくさんあり、それぞれの部屋に項目別にいろいろな蔵書が並べてありました。

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庭には離れになった茶室もあり、ご主人がわざわざ雨戸を開けて中を案内してくださいました。そこで奥さんのいれてくださった美味しいお茶をご馳走になり、しばらくお話をした後、そこを後にしました。

10時半ごろ烏川にかかる「君が代橋」にさしかかりました。この橋は元々は粗末な木の橋だったそうですが、明治11年に明治天皇がここを通ることになり、そのために国費で立派な橋に架け替えたそうです。それを機に「君が代橋」と銘銘されたました。

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君が代斉唱が教育現場でさんざん問題になったときに、時の偉い人が「君が代」とは「天皇の世の中」ということではない、「君たちの世の中」という意味だなどと苦しい言い訳をしていましたが、その人をここに連れてきて案内板を読ませたら何と言うのでしょうね。

君が代橋の上からは周りを見渡すことができ、浅間山をはじめ、妙義山、荒船山、赤城山などが一望できました。

橋を渡ってしばらく歩くと豊岡町に入りました。昔は豊岡村だったところで日本一のだるまの生産地です。

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街道筋で赤いだるまが目に飛び込んできました。だるま製作の真っ最中でしたが、ちょっとお邪魔して写真を撮らせていただきました。ご主人は口数の少ない根っからの職人肌の人でしたが、奥さんが物柔らかな感じの人でいろいろと話してくださいました。

そこから少し先にまた別のだるま工房がありました。ここはまだ若いご主人が一人でだるまの顔を描いていました。

なかなかイケメンの若主人で、さわやかな笑顔でいろいろとだるまの話をしてくれたり、パンフレットなどを出してきてくださったりしました。

そして「一枚記念写真を撮りましょうか?」と言ってシャッターを押してくれました。

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このあたりは全国のだるまの8割を生産しているそうで、昔は100軒以上のだるま工房があったそうですが、今は後継者がだんだんいなくなり、50軒ほどになっているそうです。

そこからしばらくは旧街道の面影を残すのどかな街道を歩きました。

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途中の道からは、うっすらと雪化粧をした浅間山が正面に見えています。

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川向こうの少林山達磨寺に渡る橋は欄干にもだるまさんがあって思わず微笑みたくなりました。

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その後、街道は板鼻宿を経て安中宿へと向かいます。このあたりも道端に道祖神やお地蔵さん、庚申搭などが点在していて、「昔の旅人も頭を下げながら通り過ぎたのだろうな」などと想像しながらのんびりと歩を進めました。

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2時ごろ安中宿の街道を少しはずれた坂の上にある「旧安中藩武家長屋」に立ち寄りました。江戸時代の武士の生活が感じられてなかなか興味深い建物です。

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Conv0061  安中の宿はずれには杉並木が残っていました。昔は700本余りの杉が並んでいて日光の杉並木にも比較されるほどであったそうですが、今は大きな杉は10数本が残るだけでちょっと残念な気がします。

安中宿から松井田宿に向かう途中で、だんだん日が傾いてきました。

このあたりはどこを歩いていても正面に妙義山の荒々しい山容が目に入ります。

夕焼けをバックにして何とも言えないほどの見事な景色です。

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5時半をすぎてほぼ真っ暗になったころ松井田宿に入りました。今日はここでゴールですが、松井田には宿らしいところがないので、電車に乗って一駅分もどり、さっき通り過ぎた磯部温泉に宿をとり泊まることにしました。

一人旅の人はあまり泊めたがらない宿が多いのですが、「磯部館」という比較的大きなこの宿は気持ちよく泊めてくれました。

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ただしもう6時を過ぎていましたので、この時間からは夕食は頼むことができず、近くの小さな居酒屋に入り、つまみらしきものを食べながら一杯飲んで夕食代わりにしました。

そしてその後、貸切同然の大浴場で大の字になって体を温めた後、早めに寝ました。

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今日の総歩数は43,310歩でした。あちこち寄り道をしながら歩いたので、歩数計によると実際の歩行距離は29キロでした。

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